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GIMPで「SAI2のブラシテクスチャ」を作った方法メモ

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概要

GIMPで「SAI2のブラシテクスチャ」を作った方法メモ

SAI2のブラシテクスチャを作ってみたので、自分用にメモしておこうと思います。

いつも通り、だいたいで良い人向けの自分用適当メモです。

この記事は、SAI Ver.2 64bit - 2023-04-05 進捗報告版を使用しています。

SAI2のブラシテクスチャとは?

2020-01-07版以降で、マイドキュメント内の、

  • SYSTEMAX Software Development\SAIv2\settings\brushtex

に入っているビットマップ形式の画像。ビットの深さは8。

ブラシのテクスチャに使う画像です。(レイヤー用紙質感とはまた別

作成の注意点

画像サイズは、

  • 256×256(px)
  • 512x 512(px)
  • 1024x1024(px)

上記のいずれかで、

  • 画像形式はビットマップ形式(.bmp)
  • カラーモードはグレースケール

で作成しました。

上記、非公式のSAIのwikiを参考にさせていただきました。

たぶん、SAI2も似たようなものでしょう(雑)(たぶん)って感じに進めていきます

GIMPくんでのテクスチャ作成方法メモ

GIMPくんとは?

フリーの画像編集ソフト。慣れれば結構いろいろできる。とても有能です。

説明は他サイトが充実しているので、そこがオススメです。お世話になっております。

あと、GIMPくんはどんどん進化していってるので、その都度自分で色々確認すると幸せになれます、たぶん。

とりあえず新規作成します

とりあえず新規作成

今回は、とりあえずなので、512x512pxの画像を原寸で作ることにしました。

「ファイル>新しい画像」から、

  • キャンバスサイズ:512x512px
  • 色空間:グレースケール
  • 精度:8bit整数

で新規作成します。

テクスチャ作成手順メモ

  1. 自分で撮った「自作水彩テクスチャ画像」を適当にドラッグ&ドロップ(適宜加工する)
  2. 「レイヤー>レイヤーをキャンバスに合わせる」
  3. 「フィルター>カラーマッピング>シームレスタイル」
  4. 「ブレンディングオプション:置き換え、不透明度100」でOK
  5. 「ファイル>名前を付けてエクスポート」
  6. 「画像名.bmp」で保存
  7. 「アルファチャンネルは無視されます>OK」
  8. 「画像をBMPでエクスポート>エクスポート」

で完了です。たぶん、なんとかなってる、と思う。

完成した画像を「SYSTEMAX Software Development\SAIv2\settings\brushtex」に入れて、SAI2を再起動すれば、とりあえず使えるはず。

作ってみたテクスチャたちメモ

作ってみたテクスチャたちメモ

自作水彩テクスチャたち1~3

自分でアナログ水彩テクスチャを加工して作ってみたやつです。

砂っぽいノイズテクスチャ

これは512x512pxで、確か50%グレーを「フィルター>ノイズ」のどれかで適当にノイズをかけたものです。

地味に使えています。もともと砂トーン好きだからかなって思ってます。

さいごに、ふわっとした感想

つくってみると面白い

色々苦戦しましたけど、自作テクスチャ作りは楽しかったです。

シームレスタイル以外にも、移動でやる方法も試したんですけど、どうしても継ぎ目が目立ちすぎるので諦めました。

あと、ノイズかけると結構誤魔化せるのは発見でした。ノイズ便利。

でも結局デフォルトテクスチャが有能なので「これでいいじゃん」になる

爆死散!!

まあ、困ったらデフォルトテクスチャの画用紙にしておけばいいと思いました。

しかし、せっかく作ったので意地になって自作水彩テクスチャを使っています。

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