この記事の概要
長らく気になっていた、マール社さんから出ている韓服の本を買いました。
なので、いつも通り感想をふわっと書いてみようと思います。
『イラストでわかる伝統衣装 韓服・女性編』のふわっとした感想
なんといっても、説明の絵が素敵……!!!!!
こんなに満足度が高い絵で説明してもらえる幸せよ……!
個人的に、布の重さや質感がわかる絵が好きなのですが、そういう絵で説明されていて、韓服の構造も絵の表現の仕方も、すごく参考になりました。
見ているだけで楽しい説明図です。
「これ韓国ドラマでみたことある〜!」っていう服の構造がわかります
中でも、
- チマの構造
- チマを描くポイント
- コルム(結び紐)の結び方
- ソッコッ(下着)の種類と着る順序
が、個人的に参考になりました。
構造がわかると脳汁ドバドバ出て楽しくなってしまうタイプなので、本当にサイコーです。
特に、下着の種類は興味深かったです。
ちゃんとパンツある〜!とか、めっちゃ種類ある〜!とか、めっちゃ重ねてる〜!とか。段階を踏んで説明図があると理解しやすくていいなあって思いました。
男性編も楽しみです
「次回は男性編で〜」とのことだったので、すごく楽しみです。
早く出たらいいのにな〜と思っています。
さいごに、ふわっとした願望
もっと服飾系参考資料の日本語訳出ればいいのになあ
中華風ファンタジーとか、アジアンファンタジーとか人気あるじゃないですか。
だから、そういう感じの元になりそうな「民族衣装の解説本の日本語訳」って需要あると思うんですっていうか、私が欲しいです。
アジアの大陸系の民族衣装って布のひらひらした感じがすごくかわいいと思います。ホントいっぱい見たいです。
たとえば、
これらとか、すごーーーーーく気になるんですけど、言葉がわからなすぎるのと入手難易度で二の足を踏んでいます。
出版社さん各位、日本語訳出してみませんか、どうですか。ご検討よろしくお願いします!
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