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『動物をリアルに描く』の【ふわっとした感想】 (モルフォ人体デッサン ミニシリーズ)

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この記事の概要

『動物をリアルに描く』の【ふわっとした感想】

モルフォ人体デッサン ミニシリーズの『動物をリアルに描く』の【ふわっとした感想】です。

『動物をリアルに描く』とは?

動物をリアルに描く (モルフォ人体デッサン ミニシリーズ)

動物をリアルに描く (モルフォ人体デッサン ミニシリーズ)

  • 作者:ミシェル・ローリセラ
  • グラフィック社
Amazon

モルフォ人体デッサンミニシリーズの新展開『比較解剖学』の本

グラフィック社から出ている『モルフォ人体デッサン ミニシリーズ』の本。

今回は新展開として比較解剖学がテーマです。

『比較解剖学』とは?

形態学の一文科で、様々な種類の動物の形態や構造などを比較する学問、らしい。

『一目見て理解しやすい図』で比較解剖学に入門できます

モルフォ人体デッサンシリーズの長所である、パッと見てわかりやすい説明図で比較解剖学を骨格をメインにざっくり示してくれます。

冒頭でローリセラ先生もいっている通り、あくまで本書は入門編で、動物のリアルなイメージデッサンの手助けをしてくれる本です。

地味にアルマジロとコウモリに手厚い

マタコミツオビアルマジロがまるくなる図とか、手の構造とか参考になりました。

コウモリに至っては2~3ページあるし、指と翼の形態とか分かりやすくてよかったです。

個人的に、指の変化が面白かった

それぞれの動物が進化の過程で、足やら手の指の本数が変化してたり、変化の名残が小さくなった指から見て取れたりするのが面白かったです。

人外の手足描くときの、足やら手のデザインの参考になりました。

さいごに、ふわっとしたまとめ

たまに動物描くと、人間描くとき調子よくなる気がします

個人的に、動物描いたりすると、ずっと人間描いてたときよりフラットでニュートラルな意識で描けるようが気がしています。

とくに『動物をリアルに描く』の『はじめに』のP.15に載っていた、小鹿の「箱と円筒による三面図?」が、参考にしやすくてよかったです。ひとつのページに載っているのも助かります。(ページめくらなくて済むので)

帯に『新章「動物篇」まずは、哺乳類からスタート!』って書いてあったんですけど、他の動物も期待していいですか!??!?!?

  • 鳥類(とくにペンギン、ケープペンギンが好きです)
  • 爬虫類(とくにゲッコートカゲとか)

とか、出してくれると嬉しいです!!!!!(欲望に忠実)

ローリセラ先生、グラフィック社さん、どうぞよろしくお願いします!!!!

動物をリアルに描く (モルフォ人体デッサン ミニシリーズ)

動物をリアルに描く (モルフォ人体デッサン ミニシリーズ)

  • 作者:ミシェル・ローリセラ
  • グラフィック社
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