概要
この記事は、ステッドラーのホルダー芯2mmの硬度、
- B
- 2B
- 4B
を使ってみた感想を書いています。
以前書いたステッドラーの芯ホルダー『マルス テクニコ 780 C & 788C』を買いました【ふわっとした感想】という記事の続編っぽい内容です。
私の使用用途について
コピー用紙に、
- 落書きしたり
- ラフを描いたり
する用として使っています。
ステッドラー2mm芯の感想
硬度Bの感想
鉛筆デッサンをしていた頃から、お気に入りの硬度です。
ステッドラーの芯は日本の鉛筆と比べて、やや硬めで色が薄いとよくいわれ、硬度Bは日本の鉛筆でいう硬度HBくらいの印象をもつ人が多いみたいです。
軟らかめが好きな人にとっては硬度Bが硬く感じるようですが、やや硬めなことで、
- 線が引きやすい(さすが製図用)
- 色が描き始めに調度いい(やや薄めなので)
と個人的に感じています。
個人的に使い慣れているので、最終的に「これ一種でもいいな」となりました。
硬度2Bの感想
硬度Bに比べて、「軟らかい!線が引きにくい!塗りはしやすい!」、「だが、濃い色なら硬度4Bを使ったほうがラクだな」といった個人的な感想になりました。
私の場合、鉛筆デッサンなら使う色かもしれないけど、普段のラクガキには必要なかったみたいです。
せっかく12本(ダース)で買ったので、ノートにメモする字書き用として使うことにしました。
硬度4Bの感想
ホルダー芯2mmの中では一番軟らかい硬度です。(そして何故かとても安い)
しっかりとした黒の発色と、やわらかな描きごこちが好きです。
私は、ステッドラーの鉛筆では濃い色は4Bや5Bが好きでした。ホルダー芯4Bもあのとろける描きごこちの印象は健在ですが、鉛筆と比べると少し硬めの印象かもしれません。(折れ防止のためなのかな?)
加えて、ステッドラーの鉛筆4Bの芯はホルダー芯2mmより太くて濃いので、あの描きごこちを求めるのなら、おとなしく鉛筆を使うしかないなと思い、そうしています。
さいごに、ふわっとしたまとめ
私の場合、硬度Bが合っているようです
個人的に、薄めの色で描き始めると「ここ、もう少しこうしたい」っていうのが出やすくて、最終的に完成に至る確率が上がると実感しています。
あと、以前に「美少女原画の人は細い線を描くために硬度H系の硬めの芯を使う」と聞いたことがあるので、線を引くにはちょっと硬めがいいのかな?って感じています。
どの硬度でも濃淡を出そうと思えば出るが、硬度によって手数が減るので使い分けたい
私は!手が!痛くなるのは!!嫌!!!なんだ!
私の場合、硬度Bで全体的に描いて、濃くしたいところを硬度4Bで描きたいなって感じです。硬度2Bは私にはあんまり合わなかったようなので基本的に字書きに使っていますが、軟らかめが好きなひとには合うのかもしれませんし、ある程度の濃さのトーンを塗るのがラクなので悪くはないです。
個人的にイラスト描くならコントラストある方が好きなので、硬度Bと硬度4Bの二種類で私には十分だったようです。
関連記事の紹介
ステッドラーの芯ホルダーについては、以前書いたステッドラーの芯ホルダー『マルス テクニコ 780 C & 788C』を買いました【ふわっとした感想】という記事を読むと、わかりやすいかもしれません。