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ステッドラーの芯ホルダー『マルス テクニコ 780 C & 788C』を買いました【ふわっとした感想】

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はじめに

ステッドラーの芯ホルダー『マルス テクニコ 780 C & 788C』を買いました【ふわっとした感想】

芯ホルダーなるものを買いました。

  • 「いい加減、鉛筆を削るのがめんどくさいなー」
  • 「鉛筆を新しくダースで買うより、最終的に安いのでは?」

とか思い購入してみたら、とてもよかったので、その「ふわっとした感想」をぶちまけたいと思います。

とりあえず私の情報

  • 筆圧が弱い
  • 握力も弱い
  • 軸は細身が好み
  • 重心はペン先よりが好み
  • 重さはある程度あったほうが好み

ちなみに、はじめての「芯ホルダー」です。

ペンの「筆圧・重心・軸の太さ」に関する参考URLはこちら

シャープペンシルの豆知識|文具館タキザワ

 こちらのページの『書くスタイルに合ったシャープペンシル・シャープ芯選び』では、筆圧の強い方・弱い方用の選ぶヒントが解説されています。

シャープペン以外の「筆記用具選び」に関しても参考になると、私は思います。

とても参考になりました。

そもそも、芯ホルダーとは?

芯ホルダー(しんホルダー)とは、鉛筆芯と同様の芯をくわえ込んで使用する筆記具。筒状の軸の先端に芯をくわえるためのチャック(爪)と呼ばれる機構がついている。

(引用元:芯ホルダー - Wikipedia

主に、ドロップ式とノック式があるようです。

ドロップ式 ノックボタンを押すと、チャックが解放される構造をしていて、
自分の手で押さえて長さを調節するタイプ。
ノック式 シャープペンみたいに、ノックボタンを押すごとに、決まった長さを出せるタイプ。

私の場合、芯は長めに出して(1.5cmくらい)、そのまましばらく描くタイプなので、ドロップ式のほうが好みです。

一発で自分好みの長さにできるので。

個人的、芯ホルダーの良いところ

  1. 削るのがラク(芯を削るだけ)
  2. 鉛筆と違い、軸が短くならない

個人的には、手軽に「鉛筆みたいな描きごこち」を使えるのがいちばん嬉しいです。

とくに、軸を寝かせて面を塗れるのがいいです。

シャープペンだと広い範囲を塗ろうとすると大変ですが、芯ホルダーならラクにできるのがいいなあと思いました。

まずは、芯ホルダーから

ステッドラー 芯ホルダー マルス テクニコ 780 C

ステッドラーの2mm芯ホルダーです。

ドロップ式。

個人的に感動したのは持ち手の形です。

持ち手の形

上記の画像のように、持つところの形がちがうところがあります。

それが、個人的にとても描きやすいです。

また、ある程度の重さがあり、先のほうに重心があるのが「いいなあ」と思いました。

というのも、私は筆圧が弱めなので、「ペン自体の重さ」である程度筆圧をかけられるとラクなんです。

私が「ペン自体の重さで紙に叩きつける」みたいな描き方をしているのも、「重心が先のほうにある、ある程度重さのあるペン」がラクに感じる要因なのかもしれません。

ということで、780Cが「私の主力芯ホルダー」になりました。

私の場合、780Cのほうが、長時間描いていても「指が痛くなりにくかった」ので。

ちなみに、デフォルトで一本入っている芯はHBでした。

ステッドラー 芯ホルダー マルス テクニコ 788C

Staedtler リードホルダー (788 C)

Staedtler リードホルダー (788 C)

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こちらもステッドラーの2mm芯用、芯ホルダー。

ドロップ式です。

780Cと違うのは、グリップが「プラスチック」で、軸が「硬質樹脂」なところです。

なので、とっても軽い!

780Cと比べると、すっごく軽いです。

思わず「うおおお、軽い!」って思ったくらい。

あと、780Cとくらべると、重心が少し上のほうにあるようです。

軽くて重心が少し上にある分、「筆圧の弱い私」では「筆圧がかけにくい」=「薄く描きやすい」ので、788Cは青芯を入れて「アタリ用」にすることにしました。

こちらも、デフォルトで一本入っている芯はHBでした。

次は、芯削り

ステッドラー 鉛筆削り マルス 502

卵型と迷いましたが、樽型にしてみました。

驚いたのと面白かったのが、削り方です。

削りたい削り具合の「芯の長さを調節する穴」で、芯の長さを調節してから、「削る穴」に突き刺して、削るのですが、

蓋ごと回すのか!!!!!!

「蓋ごと回すのか!!!!!!」とびっくりしました。

回してる間、「シャリシャリ」と芯の削れる、気持ちのいい音が聞こえます。

個人的にとても面白く感じました。

尖る方で長さを調節すれば、細かいところを描くのにちょうどいいかんじに尖ります。

最後に、替え芯

芯の硬度についてはステッドラー2mm芯「B-2B-4B」を使ってみた感想という記事もあります。これも読むと、わかりやすいかもしれません。

ステッドラー ホルダー芯 マルスカーボン 200-B 2.0mm 12本

いつもステッドラーのBの鉛筆を使っていたので、即決でこれです。

いつもどおり、私にはとても使いやすいです。

パッケージの開け方が特殊だと思うので、はじめて開けるときは、以下のステッドラー公式サイトのよくある質問「マルスカーボンのケースの開け方を教えてください」を読むことを強くおすすめします。

よくあるご質問 | STAEDTLER Japan website!

というのも、なんとなく開けたら芯を落としそうになりました。

ステッドラー ホルダー芯2mmマルス4本入・ブルー 204 E4-3

アタリを描く用に購入した青い芯です。

個人的には、「薄く描いて、練り消しでそこそこ消した残り具合」が、私の「アタリ」にちょうどいい感じです。

最後に、ふわっとした「まとめっぽい」感想

やっぱり相性ってあるんだろうなあ

もともと、ステッドラーの「鉛筆(B)」と「製図用シャープペン」を使っていたので、ステッドラーにしようと思っていました。

試しに、他メーカーの芯ホルダーも購入したのですが、「重心」や「握りやすさ」や「疲れにくさ」という点で、私には「ステッドラーの芯ホルダー」のほうが合っていました。

何はともあれ、これで鉛筆を削らなくていいぞ!

私は、それが、とてもうれしいです。

まあ、画材で画力は変わりませんが(激しい自戒)、素敵な画材を手に入れると「絵を描くのが楽しくなってモチベーションアップにはいいよなあ」と個人的に思いました。

Staedtler リードホルダー (788 C)

Staedtler リードホルダー (788 C)

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