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『武器・武具』の参考資料の本いろいろ《日本編》【ふわっとした感想】

この記事の概要

私が『武器・武具』を描くときに描き方の参考になっている本の『ふわっとした感想』です。

意外といろいろあったので、《日本編》と《世界編》に分けることにしました。

こちらの記事では、日本の武器に関する本の感想を書いてみようと思います。

《日本の武具》の参考にしている資料いろいろ

私のイチオシ『図録 日本の甲冑武具事典』

図録日本の甲冑武具事典

図録日本の甲冑武具事典

  • 作者: 笹間良彦
  • 出版社/メーカー: 柏書房
  • 発売日: 1981/01
  • メディア: 単行本
 

笹間良彦先生著、柏書房さんから出ている、この本。

とても好きな本です。

「笹間先生ほんっとうにありがとうございます!!!!!」って見ながら心の中で叫んでるレベルで。

古代から近世までの『日本の甲冑・武具』について、笹間先生の自筆のイラストと文章、写真(口絵はカラー、そのあとは白黒)で載っています。

なんといっても、この本の特筆すべきところは「笹間先生の自筆のイラスト」。

笹間先生は文学博士で、イラストレーターではありませんが、簡素な・構造の理解しやすい絵を描いてくださっています。

その絵は、博物学的な「構造や形状を記録している感じ」の絵で、私はとても好きです。

こういう絵の方が「絵の参考資料にするのに役立つ」と個人的に思っています。

  • 甲冑(挂甲、短甲、大鎧、胴丸、腹当、当世具足など)
  • 甲冑補説(胸板、肩上、満智羅、脇当、袖、籠手、臑当、佩楯など)
  • 冑(かぶと)と面具
  • 武器・その他(刀剣・鉾、野太刀、弓矢、槍、火器など)
  • 補説(馬具、馬装)

などなど、この本の総量は、なんと519ページ。

籠手や袖、面具や佩楯なんかもいろいろ種類が載っていて、和風のキャラクターの武具の参考になっています。

「このキャラクターがつけているのってこれかな?」など、眺めているだけでも楽しい本です。

『すぐわかる日本の甲冑・武具』

すぐわかる日本の甲冑・武具

すぐわかる日本の甲冑・武具

  • 作者: 棟方武城,笹間良彦
  • 出版社/メーカー: 東京美術
  • 発売日: 2012/09
  • メディア: 単行本
 

こちらは『図録 日本の甲冑武具事典』の笹間先生が監修し、笹間先生の「教え子のひとり」の棟方武城さんが書いている本です。

イメージ的には『図録 日本の甲冑武具事典』が入門向けになった本、といった感じです。

『図録 日本の甲冑武具事典』は大型本で519ページの大ボリュームでしたが、こちらはA5サイズくらいで151ページになっています。

私が持っているのは改定前のものなので143ページなのですが、改訂版は8ページくらい増えているようです。

小さくて、要点がまとまっていて携帯に便利です。(個人的な定位置:机の端)

また、「大鎧や胴丸の構造」(しかも裏表)が載っている「見開き」ページがあるので、ぱらっと開いて、名称や形状を確認するのに役立っています。

あと、『図録 日本の甲冑武具事典』に載っているイラストが一部使用されていたり、中の写真はほぼカラーになっていたりします。

《日本刀》の参考にしている資料いろいろ

【決定版】図説・日本刀大全

図説・日本刀大全―決定版 (歴史群像シリーズ)

図説・日本刀大全―決定版 (歴史群像シリーズ)

 

 オールカラーで綺麗な写真が載っていて「2000円とちょっと」くらいで買えちゃいました。

コスパも満足度の高かった一冊です。

刀剣の歴史から、種類、部分の名称の解説、刀の制作過程まで載っています。

「拵え解剖」では、

  • 塗鞘
  • 柄巻
  • 下緒・柄糸

など、拵えの写真が見やすいので、イラストを描くときや塗るときの参考にしています。

日本刀のことをほぼ知らないときに買って、基礎知識をつけるのにとても役立った本です。

 歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】戦国武士の合戦心得 (講談社文庫)

歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】戦国武士の合戦心得 (講談社文庫)

歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】戦国武士の合戦心得 (講談社文庫)

  • 作者: 東郷隆,上田信
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/10/15
  • メディア: 文庫
 

 ミリタリーイラストでは有名な『イラストレーターの上田信さん』が挿絵を描いている文庫本です。

戦国武士の武具や戦い方、首実験や切腹のやり方まで書いてあります。

雑学いろいろ。

馬具や太刀・打刀・槍での戦い方、武具の各部名称もあります。

なんといっても上田信さんのイラストがとてもいいです。

 日本刀 妖しい魅力にハマる本

日本刀 妖しい魅力にハマる本 (KAWADE夢文庫)

日本刀 妖しい魅力にハマる本 (KAWADE夢文庫)

  • 作者: 博学こだわり倶楽部
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2014/08/12
  • メディア: 文庫
 

 有名どころの刀の逸話が「さっくり」わかる文庫本です。

神話の刀から有名武将の刀まで、広く浅く教えてくれました。

私はとくに、日本刀の各部名称のイラストを参照するのに使っています。

文庫本なので、小さくてぱらっとめくって確認するのがラクです。

最後にふわっとした、感想

笹間先生の『図説 日本の甲冑武具事典』の満足度が高く、「どっかに感想ぶちまけたい」と常々思っていたので、このたび実行してみました。

あと、「参考資料の好きなところ」を書いていて気づいたのですが、

  • いろいろ情報量の多い大型本(じっくり見る用)
  • 「ばっと見」でわかりやすくて「開きやすい」小さい本(さっくり確認する用)

私の好きな資料は、上記の二種類に大別されるみたいです。

小さい本は、基本的に机の端に重ねてあり、ときどき雪崩を起こします。

大型本は、ざっくりノートにメモを取りながら眺めるのが好きです。

他の参考資料の『ふわっとした感想』はこち