読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お絵描きとかするところ

イラストを載せたり、アニメや本の感想を書いたりしています。

【アニメ】『ジョーカー・ゲーム』のふわっとした感想【8~12話】

☆ふわっとした感想 アニメ

とりあえずはじめに

アニメ『ジョーカー・ゲーム』のふわっとした感想の画像

アニメ『ジョーカー・ゲーム』のふわっとした感想です。

今回は最終回まで走ります。

ざっくりと私のスペック

  • 三好に必死な三好好き(今回はとくにそう)
  • 柳広司先生の原作がもともと好きな原作派
  • 原作が好きな作品の実写版は観ない派(なので実写版は観ていない)
  • 腐女子でもあるのでそういう視点も混ざるかもしれない

以下、アニメ公式サイトで公開されている情報やキャラクター原案を担当した三輪士郎先生のTwitter、アニメ、原作のネタバレを含みます。

第8話 「ダブル・ジョーカー」(前編)

原作第一巻『ジョーカー・ゲーム』に収録されている『幽霊』を下敷きにしていますが、まったくの別物になっている第8話。

まさかの蒲生がD機関員ではない!という設定に度肝を抜かれました。

それでも「もしかしたら風機関に潜入しているだけかも?使用人だって殺した振りをしているのかもしれないし!」と見ていましたが、普通に風機関員でしたね。

グラハム氏も原作とは違ってクロ。D機関員の蒲生は存在しない。

錠前破りの講師に「俺と一緒に仕事をしないか」と誘われた彼がいないのはちょっと残念でした。

第9話 「ダブル・ジョーカー」(後編)

第一巻に収録されている『ダブル・ジョーカー』が原作です。

待ちに待った実井様の回です。原作ではとくに書かれていなかった森島(実井)の活躍シーンがあってテンションが上がりました。

そしてとても有り難い「小物」発言をいただき非常に光栄でした。

おどおどと自信なさげな演技からの豹変がとても素晴らしかったです。

受けた盃のからくりも解説してくださってアニメの実井様はお優しい上に、お車の運転もお上手です。そして、すっごくチート。そして派手な印象です。銃を撃つとは思わなかった。

あと、結城中佐の口から出た「裸の王様」という発言が非常にかわいくて動揺しました。

第10話 「追跡」

有崎晃の回です。新聞記者のプライスさんが結城中佐の正体に迫ろうとする第10話。

幼年学校時代の声が日野さんで、個人的に耳がとてもしあわせでした。有崎家につかえていた里村さんの語りも耳に心地よく、結城中佐が紡いだ物語を楽しむことができました。

そしてなによりプライスさんの奥さんがめちゃくちゃ可愛い!

あとは、取調室で聞いた間違うことなき田崎の声。この人声ですぐばれちゃうからスパイできないのでは?と一瞬思いましたが、田崎の声を再び聞くことができてうれしかったです。

第11話 「柩」

結城中佐の回、本番が来た!とテンション上げてテレビの前に陣取った第11話。

原作第二巻『ダブル・ジョーカー』収録の『柩』が原作です。

ダブル・ジョーカー (角川文庫)

ダブル・ジョーカー (角川文庫)

 

魔術師とヴォルフ大佐

傲岸不遜、そんな言葉がよく似合うニヤリとした魔術師の笑顔。すごくかっこよかったです。

そしてヴォルフ大佐の執着がまたよかった。手榴弾に焼かれてから、焦がれるように魔術師の影を追い求めていたのかと思うと非常にたぎります。

あと、アニメのヨハン(バウアー中尉)がとても優秀でしたね。原作では年相応におどおどしていて可愛い印象だったので、ちょっとびっくりしました。

三好と真木克彦

薄々聞いてはいましたが、最初の語りが下野さんだったので「本当に三好が真木なんだなあ」とぼんやりオープニングを見ました。三好が超有能な真木であることを喜ぶ反面、真木の死をどう扱われるか不安があったので。

原作は解釈の幅や空白を持たせてくれた印象が強かったので、アニメではっきりと限定されたらイヤだなあと思っていましたが、終わってみれば杞憂でした。

真木の瞼を閉じさせるシーンは「そうであってほしい」シーンでしたし、映像で見られて感動しました。私としてはあんまりウェットな追加要素を入れてほしくなかったので、セリフや独白の追加もなくてすごく感謝しました。

負傷した真木の笑顔は魔術師を彷彿とさせるようなかっこいい笑顔で、結城中佐に引き継ぎをしているだろうシーンは贔屓目抜きだとしても凄まじい色気がありました。いや、贔屓目もあるでしょうけども!逆光最高です。

どれも見たかったシーンで、事実かヴォルフ大佐の想像かどうかはうっちゃって、もうとにかく食い入るように見つめました。

柩にはとても満足をしたのですが欲をいえば、真木が動いてしゃべっているところを見たかったなあと思います。

原作最新刊『ラスト・ワルツ』収録の『ワルキューレ』にはドイツに長期潜入しているD機関員『マキ』が一応脇役の体で出演します。ご興味があればぜひおすすめします!「ほざけ」と短く嘲笑うなど、かっこいいマキを拝むことができますよ。

原作では『真木=三好』は確定ではありませんが、マキに三好のビジュアルを当てはめて考えるのはとても楽しいです。

ラスト・ワルツ (角川文庫)

ラスト・ワルツ (角川文庫)

 

第12話 「XX ダブル・クロス」

原作第一巻『ジョーカー・ゲーム』に収録の『XX ダブル・クロス』が原作です。

今回も原作といろいろ違うところがありましたが、三好に必死すぎて女性陣の云々は早々に離脱しました。遺書が日本語じゃなかったあたりで事件に関しては思考を停止。赤点を覚悟しました。

「貴様の事件だろうが」のところで三好が苛立ったような表情をしたのが、最初は腕を掴まれて不快だったのかと思いましたが、目の前にある事実に気づかない小田切の愚鈍さに苛立ったのだとしたら個人的に楽しいなと思いました。

アニメでは、三好と真木と葛西が一緒になっています。原作でもそうなのかはわかりませんが、三好と葛西は一番最初に発言するしニヤニヤ笑いはするし肩はすくめるしで、原作を読み返しながら似ている部分があるなあと感じました。

もしかしたら、第1話と第2話で三好が佐久間中尉にヒントを与えたのも「佐久間中尉の事件だから」だったのかもしれないですね。単純に実験動物にエサを与えただけだったとしても楽しいのですが。

最後は、飛崎弘行『中尉』に結城中佐が、第1話で佐久間中尉に言ったセリフでエンド。原作とはだいぶ違いましたが、第1話とループしている感じが気持ちよかったです。

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

 

最後にふわっとした総括

最終回まで走り抜けた『ふわっとした感想』でしたが、終わってみれば、まだまだ見たかった回があったなあと思います。『柩』や『ダブル・クロス』をやった今では『ブラックバード』の珍しく苦笑した結城中佐も見たかったですし。

それにしても毎週すごい密度のアニメでした。情報量が多くて毎回3割から4割くらいしか認識できていなかったような気がします。

前回の記事はこちら

wg16.hatenablog.jp

wg16.hatenablog.jp

広告を非表示にする